エアフィルター交換について
目次
・エアフィルターとは
・自分でもできる点検方法
・エアフィルターを掃除する
・交換時期について
・料金について
・3ポイントアドバイス
・まとめ
エアフィルターとは
エアフィルター
エンジンに吸い込む空気にゴミが入らないようにするフィルターのことです。
エンジンルームのすぐに目に入るところにあることが一般的です。
エアフィルターのさまざまな呼び方
本当は種類によって呼び方が違ったりしますが、この呼び方のものは同じものと思ってもらって大丈夫です。
・エアフィルター
・エアエレメント
・エアクリーナー
・エアクリーナーエレメント
※エアコンフィルター(クリーンフィルター)とは別物です。
自分でもできる点検方法
場所を確認する
大体は黒い丸型もしくは四角の大きなカバーの中に入っています。
エンジンルームの中にあることがほとんどです。
ケースを開ける
ケースの多くは手でロックを3〜5箇所ほどで開けられるようになっています。
外車は工具が必要な場合が多いです。
汚れを確認する
白や黄色のフィルターが黒くなっていないか点検します。
表面の目詰まりの確認もしてください。
対処法を決める
著しい汚れがある場合はフィルターの交換をします。
表面についた汚れが多く、すぐに取れそうな場合は次に説明する掃除をしてみてください。
エアフィルターを掃除する
エアフィルターは掃除していいのか
ここでは初心者の方に向けて書くので詳しい方は乾式や湿式などの違いについてお調べください。
エアフィルターは掃除して大丈夫です。
一般的な車はフロアマットの掃除のように叩いたり、エアブローをして掃除してください。
スポーツカーや社外品をつけている場合はよく調べてから行ってください。
掃除のタイミング
年数で言うと半年ごとくらいですると寿命を伸ばすことができます。
オフロードや落ち葉が多いところを走った後も効果的です。
交換時期について
・目安は2〜3年前後
・黒ずんできて汚れが取れなくなった
・目詰まりしている
このような場合は交換をお勧めします。
料金について
純正品や純正と同等の社外品で1000円〜4000円程度が相場です。
社外品は高性能なものになると10000円を超えるものもあります。
3ポイントアドバイス
オフロードなどの走行後は点検した方がいい
オフロードは砂埃や葉っぱなどが入り込んでいる可能性があるので一度見た方がいいです。
大きなゴミはエンジンの性能を著しく低下させるので、なるべく早く取り除きましょう。
掃除しすぎもよくない
フィルターを長持ちさせようと掃除をしすぎるとフィルターが毛羽立ったりして目詰まりすることがあります。
交換時期は走行環境に大きく左右されるので適切に見極めましょう。
エンジンのために交換すると意識する
フィルターは交換頻度も高く、性能低下を感じられず交換する必要がないと思う方もいると思います。
汚れたフィルターを長く使っていると燃費も悪くなり、エンジントラブルにもなる可能性があるので、より大きな修理代をかけないように交換しておきましょう。
まとめ
身近にあるエアフィルター交換ですが、とりあえず汚れてるなら交換するという方が多いと思います。
もちろんそのような認識でいいと思いますが、本当に必要か迷われた時は参考にしてみてください。